Project EdoBall Annex
EB-EDとは
EB-ED (EdoBall - mouse Event Deceiver) は、マウス/トラックボールの移動方向を回転させたり、反転させたりするWindows用ソフトです。
さかさまうす/さかさまうす ぷらす!に良く似たソフトですが、デバイス毎に動作を設定できる点が大きく異なります。
例えば、1つのPCにTBOとTraveler 350の2つのトラックボールを接続したとします。TBOについては、なにもせずそのまま、Traveler 350については、ポインタの移動方向を270度回転させて、キーボードの手前に置いて(FTBとして)使用できます。
また、光学マウスのセンサを流用して、トラックボールを自作する場合、左右が反転してしまいますが、このソフトを使用すると、そのデバイスのみ反転を解消することができます。
Download
使用方法
インストール
特別なインストール操作は不要です。任意のフォルダにebed.exe を置き、ダブルクリックすれば起動します。
設定の変更方法
起動するとデバイスの一覧が表示されます。設定を変更する場合は、表示されているデバイス名をクリックして下さい。
デバイスと名前の対応関係がわからない場合は、設定を変えてみて、試行錯誤で捜して下さい。(そのうち、なんとかしたいとは思っていますが。)
設定変更ダイアログ
ダイアログで設定できる項目等は以下のとおりです。
- Name - Windows が使用するデバイス名です。(変更できません。)
- Alias - デバイスに別名を付けることができます。設定した場合、デバイス一覧では、この名前が表示されます。
- Active - 設定を有効にする場合、このチェックボックスをチェックします。
- Mirror - 左右反転をする場合チェックします。(マウスの光学センサを流用してトラックボールを作成した場合は、これをチェックして下さい。)
- Rotation - 回転角(時計回り、単位は「度」)を指定します。(例えば、Traveler 350 をキーボードの手前に置いて使う時は、270を指定します。)
- Acc. Pat - マウスポインタの加速パターンを指定します。0は加速しません。お好みのパターンを指定して下さい。
- X_Mag. - X軸の移動倍率を指定します。
- Y_Mag. - Y軸の移動倍率を指定します。
設定の読み込み、保存
メニューのファイル->開く、上書き保存、名前を付けて保存等で、設定を読み込み、保存ができます。起動時に自動読み込みはしませんので注意して下さい。